◆03-コバヤシ◆

◆「ニュートラル・ライブ・シリーズ１」◆ ビンスパーク 2003/3/29(sat) 出演：コバヤシ、とうじ魔とうじ（Z's）、蔦木栄一（with蔦木俊二）、グンジョーガクレヨン

『コバヤシ』です。サボテンベーシスト宮川いづみの率いるバンドです。最初はサボテンの松本と青柳もちょっとだけ参加のヴァージョン。松本だけ腰に小さいアンプをつけました。	床の上コードだらけで、青柳くんは後ろの方でした。マリンライダー３本とドラムとアナログシンセの「小さい音のインプロヴィゼーション」。	基本メンバーです。ドラムはグンジョーガクレヨンの宮川篤志。アナログシンセはミネギシマサハル。

ミネギシ氏は、サボテンEP「いつもある」のディレクターですね。セミ・デジタル・プロジャクト『HIKUIYAMA』のメンバーでもあります。	いづみちゃんが用意した8個のアクリルBOX。8個のスピーカーが入っています。この日のライヴ演奏は同時に録音され、ここから出ていました。元の姿。	ところ狭しとエフェクターあり、MTRあり。うしろでアート担当『ばさ』のモエちゃんが控えてます。このあと石膏コネコネ作業に入ります。

いよいよ終盤。すべての音を消したあとはこのスピーカーからのみ音がでていました。石膏で音を封じ込める作業。どうなるのかな・・・・	少しづつ歪んだ音は固まっていきました。きれいに閉じ込められた音。耳をすますと、かすかにベースのメロディが聴こえていました。これ、かわいかった。小さい音に耳を傾けるのでした。	とうじ魔とうじさん。この日はZライトをギターにしてのバンドで登場。右の赤Zマンは湯浅さんでした。いつも通りノリノリ。

とうじ魔さん、最初はソロでした。木綿糸がキュンキュン鳴ってました。結構いい音でビックリ。	三番目は蔦木栄一氏。蛍光灯ノイズミュージック。右では五時夫（蔦木俊二氏）がパソコンプシュプシュ。そのあとは五時夫ギターで「岡田さんの手紙」「雪の降る街を」などを歌い上げたのでございました。いつものように声がよく出てたです。	トリはやっぱりグンジョーガクレヨンね。終わるのか終わらないのか・・・。宮川さん2 ステージでしたが、ずっと勢いあったです。右の方、この日園田さんはどこぞから藁の束をかかえてきてました。